馬が一番いいのは、マイケルバローズ。下見では馬っ気を出して、中々激しいチャカつき振りだったが、むしろズブい位の行き振り。鞍上が押したら、今度は行きたがっていたが、それでも一度使ってその辺りの癖を踏まえて乗れば問題ない範囲だろう。追い比べで渋太く勝つ形になったが、もっと切れる脚が使える筈。
タマモイカロスは競馬が上手い。前走は少頭数の馬群の外だったが、2番手でしっかり折り合っていた。抜け出す脚もしっかりしており、ノーステッキで完勝だった。出脚も速く、最内枠でも上手く脚を矯めて運べば、大崩れは考え辛い。
人気のスターアニスは評価が難しい。前走小倉戦が圧勝、時計も速かったが、出遅れた点がネック。中京1400mで出遅れていいことはないだろう。その前走は抜け切ってから耳を立てて、集中して走れていなかった点も気になった。ちゃんと走れるのかどうか、疑問の余地が残る。
マイケルバローズ本命なら、同タイム2着のアイルトンも押さえておいた方がいいだろう。新馬は押して行ったら行き過ぎて、ハナへ行く程の勢い。しかし、それで控えたら、外からマイケルバローズに来られた影響も有ったか、今度はコーナーでズブくなっていて、明らかに競馬が分かっていなかった。一度経験して、スムーズに走れさえすれば。
今年は酷暑ということも有るが兎に角、低レベル。今後、500万も儘ならない馬同士の一戦だが、その中で唯一可能性を感じるのがサノノグレーター。下見でトモの甘さがなく、直線もモタれ方がマシだった。トビも中々ダイナミックで、同じ脚が使えるなら、勝ち負け。
対抗はヒルノデルクリム。こちらは明らかにトモが甘い馬だが、前走は内にモタれながらも上がり33.1秒の決め手。見た目にも抜け出す脚が1頭だけ違っていた。新馬が3kg減だったとはいえ、マイルを走った組では、サノノグレーターとトップタイの時計。あの脚が再度、使える様なら。
リアライズシリウスはいい面と悪い面が入り混じる。馬振りはいいのだが、大型馬だけに新潟マイルを走るには些か重苦しい印象も有る。レースも自分で先手を取って、2着以下を1.2秒チギる圧勝だったが、明らかにメンバーレベルが低かった。再度、逃げる形になりそうだが、新潟コースがマイナスに出る可能性も高い。
穴はタイセイフレッサ。福島で新馬,未勝利と取り溢したが、矯めた方がいいタイプの様で、前走は一瞬待たされたのが、むしろ最後の決め手に繋がった感も。着差以上に強かった。外枠だが、上手く脚を矯める形になれば。決め手で台頭。