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競馬予想 2024年3回京都

第56回読売マイラーズカップ(GⅡ)

昨年迄、3年連続出走のソウルラッシュが出世。一気に低調になった感が否めないが、そのソウルラッシュに勝った経験が有るジュンブロッサムに期待する手か。その後は案外だが、59kgを背負って小細工した結果、リズム良く走れなかったのが敗因。ゲートが悪くて、色々工夫したくなるのだろうが、トビが大きいので、正攻法の競馬で改めて。

対抗はロングラン。前走小倉戦は強い内容。といっても、小倉1800mと京都1600mでは大分求められる適性が違う印象も有るのだが、4角で絶望的な位置に置かれながら、直線だけで追い込んで来た脚はモノが違うという外なかった。あの脚を京都で使える様なら好勝負になって当然。その点で頭数が少なくなったのはこの馬には味方しそう。

逃げそうなセオも圏内。といっても、明らかに重賞だとワンパンチ足りず、前売の段階で1番人気は売れ過ぎている印象。開幕週で単騎逃げが見込める利は大きく、このメンバーなら何とかなってもいいが...。

ホウオウリアリティも今年のメンバーならやれていい。前走阪神戦は初のマイルだったが、集中力が続いたのか、最後迄頑張って走っていた。2回目のマイルでもう少し追走も楽になる筈で、最内枠でも有り、中段辺りを確保出来る様なら好勝負。

馬単
3=1- 3=8 3=1

第32回テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)

この路線はどうも低調感が拭えないが、このメンバーならエネルジコが一番マシということになるか。前走は4角でインを狙って前が開かず、立て直して外へ持ち出すロス。それで1馬身1/4差なら、力は2枚抜けていた。オープンでメドを立てている馬も見当たらず、500万を勝ったばかりのこの馬に期待した。

ファイアグランツも距離経験が有り、有力馬の1頭。前走阪神戦は開幕週の馬場で、前に残られる展開。最後は惜しいハナ差3着だった。気性的に攻めた乗り方が出来ず、取り溢しは仕方がない面も有るが、その分、堅実。馬券圏内からは外し辛い。

3番手はガルダイア。引っ掛かる気性で、距離はネックになるが、前走は阪神戦は暫く他馬と競っていた割に、折り合いが付いた。ここは最初から単騎で行ける筈で、その点で距離延長をこなしたいところ。ファンダムの強さを考えても、ここなら通用する能力は有る。

ロードガレリアが押さえ。年明け初戦の中山戦は大幅馬体増で全く動けなかったが、前走阪神戦は絞れて本来の動き。その反面、いざ絞ってみるとまだ華奢で、もう一段の成長は欲しいところ。ただ、レースに行けば器用さも有りそう。距離をこなしている点も強み。

馬単
10=9 10=8 10=2