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競馬回顧 2006年2回小倉・2回新潟

関屋記念(GⅢ)

カンファーベスト

発汗目立つのが気になったが、今年ずっと最悪だった状態面が漸くマトモに。トモに張りが出て来たのが大きい。手先のスナップが利く様になった。ダイワバンディットに誘導される形で、中段やや前目の外。確かにスローで差せない馬場状態では有ったにせよ、直線半ば迄逆手前で走っていた程、今日は余裕が有った。正月の中山戦の様に、時々サボタージュの有る馬だが、休み明けの分、馬に気持ちが有ってマイルで我慢出来たのが大きいだろう。先週のヴィータローザと共に、馬券的に読み辛い厄介な馬が復活して来た。とはいえ、次走に関しては、2000mに替わって馬が我慢し切れないというのが良く有るパターン。どうせ人気になるのだし、軽視が妥当。

ダイワバンディット

悪い時は集中力が無くなるのだが、今日は良い時のこの馬。ただ、歩様に伸びが欲しい。好発。出脚も有ったが、内のケイアイガードが主張して2番手。こういうユッタリ行ける広いコースで自分のパターンに持ち込めると、この馬本当に渋太い。今日は最高の競馬が出来た。ただ、それで居てカンファーベストに3/4馬身差付けられた様に、決め手には課題。今日以上は無いと見て良い。

テレグノシス

馬体に張りが有って、デキ自体は良い筈。ただ、この馬の場合は、落ち着き過ぎていたのが却って不気味に映る。例に依って後方。枠順通りに向正面は内目を走り、4角もそのまま内を回る形。この馬にしてはかなり上手く立ち回った方だが、スローで上がりが速くなり過ぎ、直線外へ出す一瞬の逡巡が致命傷になってしまった。最近は、直線追い出してヨレる事も無くなりつつ有り、馬自体は良い感じで枯れて来た印象も有るのだが、どうもツキに見放されている。

ローエングリン

馬体は例に依って悪くないが、歩様も相変わらず。最近抑える競馬を徹底しているが、ゲートが甘かった分更に苦しくなってしまい、中段から。追い出してからは内にササり加減だったが、それでも一瞬は3着のシーン。ただ、今日はスローでインに拘ったのが正着手過ぎる正着手。出脚が甘くなっているだけに、ハナへ行った時のロスが大きく、差しを覚えれば有る程度結果が出るのは見えていたが、今日に関しては展開利も相当。

ワディラム

柔らか味の有る馬体で、毛ヅヤが良い。絶好調。これも中段のイン。ただ、テレグノシス同様、直線何処を割るかで差し場を探していたロスがこのスローで痛かった。そういう意味では今日は悪い内容では無いが、前走の京都戦が如何にも勢いを見せ付ける勝ち方。こういう時に重賞勝てるかどうかが、運命の分かれ目。

ペールギュント

馬体はこれで良いのだが、今日は歩様が硬過ぎる。ヤマニンアラバスタ程では無いにせよ、安目を売って後方。今日のスローで外へ回して割にはしっかり伸びていて、完全復活をアピール出来た。ただ、前述した様に歩様が硬くなって来たのがどうか。ゲートが不安定になるのもこれに原因が有るだろうし、何より故障のリスクが増える。

ケイアイガード

馬自体はキッチリ出来ていたが、歩様が硬い。出脚はダイワバンディットの方が余裕有ったが、最内枠を嫌ってハナへ。頭が高い走法は以前からで、これは気にならないのだが、直線向いてからが案外。無理に行ったのが裏目に出たといえばそうだが、スローで行けただけに不満が残る。デキ自体が本当では無い。

サイドワインダー

馬体に重量感が出て、勝った昨年とほぼ同様のデキ。歩様もこんなモノだろう。珍しく好発。何時もより前、中段で競馬が出来た。4角も上手く捌いて前が開いていたにも関わらず伸びなかった。スローに泣いた分は勿論有るのだが、同じく差して来たテレグノシスは内容の有る3着。この馬の場合は全く見せ場が無かっただけに。

ヤマニンアラバスタ

これも歩様が硬い。ちょっと馬が緩いのも気になった。出負け。ペースの如何に関わらず、マイルは毎回流れに乗れずに終わってしまう。叩いて状態面も上向く筈で、2000mに替わる次走は巻き返し必至。

函館2歳ステークス(GⅢ)

ニシノチャーミー

テンション高い。馬体も、張りは有るにせよ、一枚重い。出脚は余裕有ったが、無理せずに中段。3〜4角中間から捲る形で進出し、直線半ばで先頭に立って、そのまま押し切った。時計は、12R古馬500万より0.7秒も速いのだが、今日は馬場の悪さを嫌った内枠の馬が無理に行ってハイペースを誘発した分も利いている。一枚重い状態で走った部分も有るのだが、評価そのものはあくまで例年並に留めておきたい。

ローレルゲレイロ

オーストラリアンブリンカー。馬体が締まって来たし、歩様が伸びていた。ゲートはシャルトリューズが一番速かったが、出脚が良くてハナへ。ただ、3角手前辺りで、馬場の悪いところに押し込まれるのを嫌った数頭が来て、これには付き合わず一旦控えたのだが、それらの馬が無理に行っている分、3〜4角中間では既に先頭。しかも、抜け切った時にソラを遣ってしまい余計に苦しくなった。オーストラリアンブリンカーは利いているが、頭が上がる分、追っての味が無い。

シャルトリューズ

2人曳き。馬体もそれ程目立たないし、歩様も硬い。好発も、控えて好位から。今日は馬場の良い大外枠で一番スムーズな競馬。それでも、ローレルゲレイロに競り負けて、後方のニシノチャーミーにも差されているのだから、これは評価出来ない内容。余程成長無い限りは下級条件馬で終わる筈。

マイニングゴールド

2人曳き。オーストラリアンブリンカー。多少集中力が無い様に映るのと、歩様に伸びが無い。中段の外。4角迄はスムーズな競馬が出来たが、直線入り口でマイネペローラに内から張られたのが痛い。差せない馬場で不利が有りながら際どいところ迄詰めていて、今日は光る内容。2歳馬なので、次走何処へ使って来るか判らないが、通常なら狙い目となるケース。

シャルロットノアル

2人曳き。気配自体は集中力有って好感が持てるが、歩様が非力。出脚サッパリで最後方。ただ、今日は外しか競馬にならない馬場で、結果的に外へ回したのが良い方に出たが、とはいえ歩様に力の無い馬がこの馬場でこれだけやれるのだから、それなりの評価は必要。上手く行けば重賞に手が届いても。

インパーフェクト

2人曳き。+4kgも、それ以上に緩く映る。しっかり造り込めば化けそうな雰囲気は有るが。道中は中段。馬場の悪い内目を通らされた影響も有るのだが、ハミ受けが悪いのか、乗り辛そうに見えた。ただそれでも、直線は来ているだけに、能力は有るのだろう。もうちょっとその辺りの課題がクリア出来ればとは思うが、少なくとも1200mの馬では無く、今日は一応及第点やれる。

ジャングルテクノ

2人曳き。+10kg。気性の激しいところも含めてトニービンらしさが有る。造りそのものには多少余裕有るが、当然悪い傾向では無い。手先の柔らかさも特筆出来る。2馬身程の出遅れ。それでも3角辺りで行き脚が付いて、伸び掛かったところで前が詰まる不利。それでも最後迄諦めずに来ていて、これは能力高い。当然、距離は延びた方が良い筈で、将来性という点ではこの馬がNo.1。少なくともクラシックに出られるだけの素質は有る。あとは厩舎技量の勝負。

ゼットカーク

2人曳き。気配を表に出している点は好感が持てる。ただ、寸が詰まっている割に馬体に迫力が無く、将来性に疑問。出脚は有るが、無理せず好位から。何度か躓くシーンも有って、余程内の馬場が悪いのだろう。今日は参考外。

エーシンダームスン

418kgの馬だが、それ以上に大きく見せる。馬格の無い走る馬にありがちな歩様の硬さも無く、デキは確実に良い。出脚に余裕が有って、ハナには拘っていない様に見えたが、途中からいきなりその気になってしまいハナへ。この馬場で前半3F34.2秒は辛い。これも参考外。

サマー2000シリーズ農林水産省賞典小倉記念(GⅢ)

スウィフトカレント

戦前述べた様に、坂路閉鎖でどうなるかが課題だったが、これは杞憂だった。馬体も張りが有ってキッチリ出来ていたし、何より落ち着いているのが良い。ゲートも悪かったが、出脚が無く、腹を括ってインへ。ただ、逆に2角辺りで行き脚が付いて、今度は逆に掛かる位の行き振り。人気馬が前に居て、各馬早目に動く中、ガラ開きのインをスクッてレコード勝ち。前半のロスも相当有ったにせよ、後方に居た3頭が1〜3着と流れが向いたのは否めない上、レコード決着の馬場でインを立ち回った利も無視出来ないだろう。新潟辺りならとは人気でもとは思うが、GⅡ以上となると器用さが欲しい。

ヴィータローザ

下見は後から入ってきたとの事で、何処かでイレ込んだと推測出来るが...。とはいえ、発汗そのものは少なかったし、歩様が硬いのも何時もの事。馬体そのものは出来ていた。ゲートは出ているが、コンゴウリキシオーに出脚で叩かれる形になって後方から。正月の中山戦の際にも述べた様に、この馬とにかくズブくて、小回りがどうかと思っていたのだが、上村騎手、3角過ぎから積極的に動いて4角では既に先頭に並び掛ける形。結果的には、コンゴウリキシオーに外を意識させて、スウィフトカレントのアシストをした形になってしまったが、流れも向いて2着は確保。流れに左右されるのと、下見でイレ込む気性面からアテにし辛く、走る条件の極めて限られる馬。モニターに映っている時は既に一暴れした後というケースも多々有って、人気が無ければ少し押さえる程度、走られたら仕方が無いと思って割り切る位でも。

ニホンピロキース

2人曳き。今季は元々デキが良い。加えて、イレ込む筈の馬なのに、今日は集中力が有った。これも後方。折り合い課題の馬だが、今日はオープンでハイペース。ヴィータローザが早仕掛けしてくれる展開も向いて、ここ迄。ただ、この手の馬は、自己条件回ってもペースの違いで折り合い面の脆さが露呈するケースが殆ど。次走人気になるなら良いお客さんになりそう。

サンレイジャスパー

馬体は牡馬相手でも遜色無い。歩様の力強さも相変わらずだが、例に依ってちょっと集中力に欠く面が。ゲート良くなかったが、外へ出して中段へ。結果的に後方3頭で決まっただけに、前へ行ったのも裏目だったが、それよりもヴィータローザが早目に来て、引くに引けなくなったのが痛い。今日はハンデ差も有るが、それを差し引いても頑張っている方。前走の京都戦よりは余程評価出来る。

コンゴウリキシオー

発汗の跡。多少気負っていたのも気になったが、馬自体は良い。好発。出脚は良い筈だが、人気馬の辛さで楽には行かせてくれない。最初にプレッシャーを掛けたのがキーボランチ、その次にサイレントディール、そしてトドメにヴィータローザが来て、外を意識している間にスウィフトカレントに内をスクわれてしまった。今日は仕方が無いが、大逃げ打てる馬ならともかく、そうでは無い逃げ馬が3回連続で好走するのは中々難しい。

メイショウカイドウ

-6kg。気配はこれで良いが、細く映る。これが夏場仕様という見方も有る様だが、長期休養明け好走しての細化は、一般論でも良くない傾向。以前は出遅れの常連だったが、最近はゲート速くなって好位から。ただ、ペースも速かったとはいえ、何時もの掛かる位の行き振りが無かった。ただ逆に、勝負どころで置かれる癖はインに居て上手く誤魔化せた様に見えたのだが、追ってからが案外。展開や時計も大きいが、今日は2走目の反動も相当利いている。

サザンツイスター

+6kg。前走福島戦でも細い位だっただけに、夏場でこのプラス体重は今の充実振りを窺わせる。絶好調といって良い。無理せず道中は中段のイン。今日の流れなら悪い位置では無かった様に思うのだが、ずっと手応えが悪かったし、直線向いても伸び切れない。勿論、そこ迄強い馬では無いので、負けて当然なのだが、一応小回りのハイペースが向かなかったという言い訳は有る。次走新潟が最後の追試。

サマー2000シリーズ農林水産省賞典函館記念(GⅢ)

エリモハリアー

叩いて3走目、張りが出て順当に良化。歩様はもう少しスムーズならとは思うが、この馬は何時もこんな感じ。出脚でやられて、中段やや後方。前半はそこ迄行き振り良い様に見えなかったのだが、1000m通過した辺りで、ハミを掛け直すと一気に行き振りが良くなり、4角では既に先段馬群の直後。直線はエアシェイディを相手と決めて、これが抜けたところを通って、最後は1馬身差。前半位置取り悪くなっただけに、上がりが39秒も掛かる展開も向いたが、馬場適性で他馬と差が有り過ぎた印象。

エアシェイディ

オーストラリアンブリンカー。結構チャカついていたが、ガチガチになるらしいので、下手に硬いよりはこの方が良いのかも。これもエリモハリアー同様、位置取り悪くなり掛かったのだが、上手くやり過ごして好位から。道中もスムーズだったし、抜け出すタイミングも完璧だったが、最後はエリモハリアーの馬場適性にやられてしまった。ただ、以前よりは安定して走れている様になっていて、オーストラリアンブリンカーが意外に利いているのだろう。ツキが無さそうなのがどうかだが、チャンスは今後も続く。

マヤノライジン

-8kg。2人曳き。気持ち寂しくなった様に映るが、馬に集中力が有って、如何にも連勝して来た馬。最初から行く気無かった様だが、外枠の馬が前へ行った事も有って後方。3角から積極的に外を動いてマクって行ったが、内で楽をしていた2頭に残られてしまった。とはいえ、イマドキの道悪は外を回ると却って苦しいケースが多いだけに、ハンデ差無視すれば今日は勝ちに等しい内容。勢い有る内に重賞勝ちたいところだが。

アスクジュビリー

2人曳き。頭高いのも気になったが、それ以前に函館の重い馬場を走るにはパワー不足に映る。外の馬と接触した事も有るが、出脚がサッパリで離れた最後方。直ぐ前に居たマヤノライジンが3角で動いた時も付いて行かず、直線勝負。前述した様に道悪でも意外に外が利かない馬場で、今日は良く頑張っている方。軽い馬場の方が良いのは言う迄も無く、新潟に出て来れば狙ってみたい。

シェイクマイハート

シープスキンノーズバンド。2人曳き。馬が目立たないのは何時もの事。芦毛でも毛ヅヤ悪い様には見えず、この馬なりのデキ。出脚有る馬だが、今日は甘くて後方から。早目に動いたエリモハリアーを目標に動いて行ったが、ノメるシーンも有って、伸びは案外。とはいえ、エリモハリアーが進路造ってくれた訳で、今日は展開有ってこの内容。重賞となるともうワンパンチが欲しい。

ブルートルネード

2人曳き。能力に影響する程では無いとはいえ、多少腹回り重たい様に映る。毛ヅヤは良いので、デキ自体は有りそうだが。ストーミーカフェはともかく、出脚もイマイチで、外から来られて4,5番手から。ずっと外に馬が居て、こうなるとこの馬はダメ。結局雪崩込んだだけで終わってしまった。内枠がアダ。

マチカネメニモミヨ

+8kg。多少重いといえばそうだが、緩んだところも無く、ほぼ万全の仕上がり。歩様もこの馬にしてはスムーズ。出脚が相変わらずで後方。まあ、伸び切れなかったのはずっと外を回された影響だろうが、道中の行き振りがイマイチで、直線向いてからも手前が替わらなかった辺りは、道悪が下手なのだろう。歩様のイメージから道悪の方が良いと思っていたのだが、そうでは無い様だ。

ストーミーカフェ

気性面が先か、馬体面が先か、どちらが原因か解らないが、何れにしても3歳時から全く進歩が無い。出脚利かせてハナへ。この馬としてはスローで行っているつもりだろうが、馬場が馬場で、実はハイペース。単騎で行けて2歳時のインパクトが有ると馬券対象にしたくなるのだが、気性が相変わらずで余程メンバーに恵まれない限り掲示板も厳しいだろう。もう一ついえば、馬体細化傾向の馬を何故一回美浦へ戻すのか、攻め過程にも疑問。

マイソールサウンド

+10kg。決して太くなく、初コースにしては集中力有った方。デキも最近のこの馬にしてはかなり良いだろう。元々出脚は良い馬だが、ニシノデュー等が行ってくれた事も有って、好位から。エアシェイディと同じ位置に居たのだから、位置取りは悪くなかったという事になるのだが、4角で既に手応えが怪しく、直線はズルズル。敗因は58kgでこの馬場が応えた以外に無い。人気は積極的に裏切って走るタイプで、次走も良馬場なら人気度外視で狙ってみたい。

サマースプリントシリーズアイビスサマーダッシュ(GⅢ)

サチノスイーティー

2人曳き。集中力が有って、1000mなら納得の気配。毛ヅヤが良くて、馬に緩んだところが全く無い。文句無いデキ。出脚が良く、ハナへ。ハナ切った馬が一番手応え良いのだから、結果も宜なるかなといったところ。一番斤量の軽い51kgの馬が1,2着。このレース自体もそういう傾向が有るが、直前の土砂降りが更にダメ押しした印象。前走福島戦でも、出負けしながら躊躇無くインを突ける辺りが道悪適性なのだろう。良馬場となった時が試金石。

マリンフェスタ

-12kg。2人曳き。遮眼革。馬主に良く似た寸が詰まった馬で、細く見えない。気負い過ぎといえばそうだが、1000mを思えばこれで丁度。ゲートは出ているが、出脚が甘くて中段から。ただこの馬、全身を使ったダイナミックな走法で、逆にその分出脚強力という馬では無く、そこからの二の脚で勝負する馬。この辺りは数字には表れない部分。まあ、前述した様に今日に関して言えば斤量も利いているだろうが、トビが本物の相。頭が高い嫌いが有るので、内枠で包まれた時がどうかだが、外枠で思い通りの競馬ならGⅠでも圏内。

レイズアンドコール

2人で曳けば違うのかも知れないが、仕草に集中力が無い。馬も多少細く映る。サチノスイーティーの方が出脚で余裕有りそうだったが、それでも食らい付いて言って2番手。まあ、暫くは踏ん張っていたのだが、ラスト500m程から苦しくなり、その後は雪崩込んだだけ。今日は能力判定不能。斤量差と馬場適性のバランスで結果が決まっている印象。

ホーマンテキーラ

+30kg。2人曳き。2枚は重いが、毛ヅヤが良くて、好気合。絶好調といって良いだろう。ゲートを潜ろうとしたところを開けられ、1馬身程出負け。最初から馬群を割る事は意識に無く、最内、そうはいっても馬群が外に固まっている為実際は馬場の五分どころだが、に進路を取って、結果的に前半無理しなかった分、終いが残っていた印象。勿論、行ける馬が有利に決まっているが、それが不可能な場合は、無理に行かせない方が好結果に繋がっている様に思える。

ダイワメンフィス

もう少し歩様が伸びて欲しいのだが、あまり大きくても出脚にマイナスに働く為、この辺りは難しいところ。毛ヅヤは良いが、馬を小さく見せる嫌いも有って、絶好調と迄はどうか。ウェディングバレーに出脚で叩かれた事も有って。無理せずに中段から。無論、内枠が良い筈は無いとはいえ、それにしても追ってからが伸びなかった。今日は案外の内容。ただ、繰り返しになるが、今日は能力判定不能。気が抜けた止まり方では無かっただけに、参考外としたい。

ステキシンスケクン

+12kg。多少重目。下見は意外に落ち着いていたが、本馬場入ってからが煩過ぎる。二の脚はともかく、出脚が甘くて、4番手から。これも前半500m辺り迄は付いて行けたが、そこからはズルズル。行けない馬を無理に行かせた分も有るが、それ以前にあわよくば2000mを保たせようとしていた馬がいきなり1000m戦というのは厳しい。

テイエムチュラサン

-16kg。そこ迄悪くないが、トモの張りが落ちて、見た目以上に走らないパターン。出脚の有る馬で、前半は格好だけは付けたが、500m程で脱落。牝馬だけに、デキの無さが余計に応えているにしても負け過ぎ。馬場が敗因。