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競馬予想 2024年3回京都

第29回NHKマイルカップ(GⅠ)

ジャンタルマンタルは前走中山戦が強い内容。4角の仕掛けが結果的に早かったということになるのだが、それでも1分57秒2は従来のレコードを更新するモノ。2歳王者としての貫禄は充分に示した。少し枠は外だが、器用さも有って、上手く立ち回れば。

2歳女王、アスコリピチェーノが対抗。前走阪神戦は少しズブさも感じさせた競馬。ステレンボッシュとは勝負どころでの機動力の差で負けた形。逆にいえば2400mでも保つ筈だが、こちらへ回って来た以上は勝算が有るのだろう。そういう経緯だけに東京は歓迎。

年末の中山戦が不戦敗になってしまったゴンバデカーブースも巻き返しに燃える。兎にも角にも東京マイルで重賞を勝っている点は最大の強み。この中間の動きは少し甘いきもしないでもないが、この鞍上でも有り。

穴っぽいのはロジリオン。前走中京戦は内枠を生かす競馬に徹したが、前が詰まって競馬にならず。スムーズなら際どくなっていた。東京のAコースなら流石に同じ轍は踏まない筈で、捌きひとつ。

馬単
16=14 16=12 16=6

第72回京都新聞杯(GⅡ)

ジューンテイクの巻き返しに期待してみたい。前走阪神戦はセコい競馬になったが、結果的に追い出しがワンテンポ遅れる形。もう少し決め手が有ればそれに越したことはないが、馬は抜群に良くて、前々走から力はこのメンバーでも通用するだけのモノは有る。京都に替わって、坂の下りで勢いを付けて行ける形になれば。

ベローチェエラは前走阪神戦が惜しい競馬。勝ったショウナンラプンタは先週の東京戦で強い内容の2着。そのショウナンラプンタとは内外の差が有りながらクビ差。重賞どころか、オープン初挑戦になるが、当然、この馬も勝ち負け必至。

プレリュードシチーも馬は負けていない。昨秋の前走は機動力が足りない印象も有ったが、一頓挫故の休養とはいえ、半年分の進化は有る筈。トビが大きいので、距離は間違いなく合う。渋太く立ち回れば、連は確保出来る筈。

未勝利上がりだが、オールセインツも馬はいい。尤も、未勝利上がりといっても、初戦でのモノ。2200mの距離を既走馬相手に勝つのは余程の実力がないと難しい。しかも、4角で待たされて、仕掛け遅れた感も有っただけに尚のこと強い。あとは下見でイレ込んでいたので、落ち着いていれば。

馬単
1=7 1=9 1=3

第169回天皇賞・春(GⅠ)

昨秋当地戦から判断して、単純に一番強いのはドゥレッツァ。前走中京戦も59kgを背負って良く頑張ったといえる2着。GⅠ直行が主流になって久しいが、2000mに使ったのは出脚強化の意味合いも有っただろう。外枠を引いて少し組み立てが難しくなった気もしないでもないのだが、この出脚がいい方に出れば。

対抗は好枠のサリエラ。前走東京戦はテーオーロイヤルの目標にされながらクビ差2着。道中は行き振りが良過ぎた様にも見えただけに、これも内容の有る競馬だった。ガサのない牝馬だけに2戦連続の3000m超戦が応える可能性も有るのだが、2度目の3000mで折り合いが付けば、出し抜けの展開に持ち込めそう。

そのテーオーロイヤルが3番手。この路線の第一人者で有ることは間違いないが、それだけに前走阪神戦は明らかに余計な1走。単純にGⅡの賞金を求めたと考える以外にない。この相手なら連は確保しても不思議はないが、単はどうか。

押さえがワープスピード。前走阪神戦は3着馬の失敗も有ったが、上手い立ち回りで2着確保。今回乗り替わりとなり、追える鞍上ではなくなったが、内枠が当たったのは幸い。セコく回って何処迄。

馬単
12=1 12=14 12=4

第29回ユニコーンステークス(GⅢ)

施行時期、距離、競馬場等、変遷の多いレースだが、今年から3歳馬のダート路線が地方を巻き込んで整備され、このレースは東京ダービーのトライアル的位置付けに。500万を勝ったばかりの馬が多いが、賞金を加算したいところだろう。その中で馬が一番いいのはクロドラバール。レースも出脚が速くスッと流れに乗って、直線で抜け出す優等生的レース。そこから追い付かれて同着になってしまった分、評価されないレースになってしまったが、抜け出してソラを遣った影響も有った。並ばれてから渋太く食い下がっていた辺りに能力の一端を示したとみたい。器用さも大きな武器。

前走阪神戦が強かったのはムルソー。-16kgは絞れたモノで、504kgながら研ぎ澄まされた体付き。レースで出脚が決して速くなさそうだった点がどうかだが、逃げて直線は離す一方。最後は8馬身差の圧勝だった。未勝利とはいえ、1900mで勝っている点も強み。

ラオラシオンも好勝負。前走中山戦は鞍上が雑に乗り過ぎた印象。外枠から行き切れず、向正面で動いて行ったが、強気の騎乗は鞍上のモットーでも、あの形なら叩き切らないと苦しい。ただ、1番人気だけに相手が併せて来るのも当然で、思慮が足りなかったと言われても仕方がないだろう。今回は人気が落ちて気楽に乗れそう。

同じレースに出走していたノットイナフも圏内。出遅れて位置取りを悪くしただけでなく、4角で内の馬に張られて無駄に外を回されてしまったのも応えた。それでラオラシオンと0.2秒差なら、悪い内容ではない。内枠だけにゲートは課題だが、五分の発馬なら。

馬単
11=12 11=8 11=2

第55回読売マイラーズカップ(GⅡ)

雨予報も有り、難解。ただ、今冬は内目の馬場が悪く、馬場を固めて来ることは確実だが、むしろ雨ならイン一辺倒は避けられるかも。ゲートに不安が有り、位置取りが鍵となるセリフォスだが、近年のこの路線の主役クラスの実力馬。晴雨兼用タイプでも有り、連の軸には最適。

セリフォスだけでなく、ソウルラッシュも同等の評価が必要。とはいえ、前々走に関してはセリフォスが失敗して、こちらは内目を上手く立ち回っていた利も有った。外枠だけに、展開の助けは要る。

雨がそれ程でもなければ、トゥードジボンには注意したいところ。前走阪神戦に案外感も有るのだが、控えたのが裏目に出たか。先行馬の多い組み合わせでは有るが、最内枠は恵まれた。何かに行かせての番手が確保出来れば面白い。

トランキリテも穴っぽい1頭。鞍上の話では荒れ馬場が得意とのことだが、前走は1分32秒6と、ソコソコの時計。各馬が外へ張り出して来る中で、大外を回されており、それなりに距離損も有った。開幕週でも雨で少しでも時計が掛かれば、好勝負に持ち込めそう。

馬単
3=14 3=1 3=8

第21回福島牝馬ステークス(GⅢ)

トーセンローリエが狙い目。3歳時は枠に恵まれず、外枠で競馬にならなかったパターンも有ったが、内で脚を矯める形さえ出来れば、渋太く脚を使えるタイプ。1800mに一抹の不安がない訳ではないが、平坦の福島なら。

コスタボニータも限定戦のGⅢなら上位の馬。昨夏の札幌戦が惜しい3着。4角で少し待たされる場面がなければ、いい競馬になっていただろう。最内枠を引き当て、立ち回りひとつ。

シンリョクカは前走中山戦が好内容。当時の鞍上の話では、馬場を気にしていたとのことだが、3角で置かれる場面。最後は良く差を詰めていた。今回は何とか良馬場見込み。外枠がどう出るかだが、上手くマクる展開に持ち込めれば。

押さえがエリオトローピオ。準オープンで頭打ちになっているが、当地に限れば全て馬券圏内。器用に立ち回って来る。別定戦だけに、簡単ではないが捌き一つ。

馬単
5=1 5=15 5=6