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競馬予想 2007年5回阪神・5回中山

有馬記念(GⅠ)

好枠引いたメイショウサムソンが中心に。前走東京戦は乗り役の慢心が最大の敗因。あくまで出脚で位置取りを稼いで器用さで立ち回る馬。今季はデキが万全では無く、一見良さそうな道悪も、内目が悪くなる様ならマイナスに出る危険が有るのだが、とにかく自分の競馬が出来るのが最大の強調材料。

相手はダイワスカーレット。そこ迄出脚の速い馬では無く、折り合いも課題になるが、メイショウサムソンと並んでの2番手から競馬が出来そう。この距離でも何時もの決め手が使えるかどうかは未知数だが、最後に斤量が利くシーンも。

大穴が逃げそうなサンツェッペリン。引っ掛かって止まった前走京都戦だが、デキは抜群だった。その折り合いも、ヴィクトリー等とやり合った結果の産物で、単騎ならスムーズに行ける筈。逃げ馬が波乱を呼ぶ有馬記念、一発期待。

当然ポップロックも連圏内。前走東京戦は上手く立ち回った面も有るが、メイショウサムソンに先着したのは立派。昨年の最内枠では無いにせよ、再度の内枠も好材料。何時も一押しが無い馬だが、状態面含めて不安要素は見当たらない。

押さえがドリームパスポート。流石に前走東京戦は条件的に苦しかったが、下見だけを言えば何とか走れそうな雰囲気は有った。その前走で行きたがったのがどう出るかだが、器用さ身上で内枠は無駄にならない筈。折り合いという点では普段乗っている高田騎手が乗るのも良い方に出そう。

馬単
1=7 1=9 1=6 1=2

ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(JpnⅢ)

オープン好走馬に頼りなさが残り、新馬勝ちメイショウクオリアの素質に注目。何より馬振り自体がここでは最上位。その前走はダート戦だったが、4角手応えの割に渋太く伸びて競り落とした内容に好感。トビも芝向き。

相手はショウナンアクロス。漸くゲートを出て本領を発揮してくれた。一回出たからといって再度の保証は無いのだが、馬振り通り性能は本物。人気馬に差し馬が多いのも好都合。

人気どころで一番マトモなのはサブジェクト。前走中山戦はかなり苦し紛れの競馬で、これは仮に結果が良かったとしても度外視の対象。マイルどころか1800mでも短い印象も有る。人気程動けていないのは確かだが、スロー必至の阪神2000mで一押し有れば。

フローテーションもまだマシな方。ただこれとて、少しトモが薄く、歩様にも力強さが無い。阪神でも勝っているが、坂適性に疑問の余地が。競馬の上手さは有り、立ち回り一つで単も有るが、人気になる様なら負ける方に賭けたい。

馬単
3=8 3=2 3=9

阪神カップ(JpnⅡ)

前走京都戦で本来のデキに戻ったと見てスズカフェニックスが中心に。その前走はずっと外を回され、直線でダイワメジャーが外へ持ち出して余計に苦しくなった。メンバー弱化でベストの1400m。何とかしたい一戦。

相手はエイシンドーバー。前走京都戦は休み明けの影響も多少有ったが、内枠で却って競馬が後手に回った分も。冬場に強い馬で、少なくとも状態が落ちる事は無い筈。1400mも向く。

3番手がシンボリグラン。復帰3走は外枠で毎回引っ掛かっていた分終いの伸びが甘かった。内枠は内枠で気性面の難しさが有る馬だが、北村宏司騎手は外枠の捌きが下手で、それを思えば内枠の方がまだ競馬はし易い筈。

馬単
17=7 17=1

農林水産省賞典愛知杯(GⅢ)

今開催は割と前が止まっているが、先行馬不在と見てシェルズレイの逃げ切りが狙い目。先行馬不在とは述べたが、正確には出脚の良い馬が居ないメンバーが揃っていて、競り掛けられる危険が少ないのが一番良い。競り掛けられなければ暴走は無い。

昨年の覇者アドマイヤキッスが対抗格。ただ、武豊騎手以外が乗るとどうもゲートが不安定。その昨年にしても武豊騎手が上手く立ち回った感が強かった。ハンデ57kgは出脚にも影響しそう。ここなら性能上位だが、過信は禁物。

一発がヤマニンアラバスタ。前走東京戦は距離が長かったにせよ、一瞬コレというシーンは造った。中京は初コースだが、左回りに強いのは承知の通り。状態面も悪くなく、差し決着なら台頭。

馬単
3=4 3=13

朝日杯フューチュリティステークス(JpnⅠ)

一応アポロドルチェが中心となる一戦だが、前走東京戦はまったく流れに乗れておらず、唯単に1分22秒7で走っただけ。ただその前走は「府中千八展開要らず」と迄言われるプラットフォーム。中山マイルで外回された時は何処にも居ない可能性も。

相手は牝馬でもフォーチュンワード。前走東京戦は出遅れて初めて追い込む競馬。狭いシーンも有っただけに4着でも悪くない内容だった。1400mだと忙しい印象も有ったので、距離延長もプラス。ゲート五分で器用さ生かせるなら。

当然スズジュピターも単争い。フサイチアソートに脚元スクわれ、前走東京戦は結果的に外を回り過ぎた形。出遅れはたまたまだったとしても、出脚が無いので位置取りは課題になるが、アポロドルチェよりはまだ競馬が出来る。

一発がエーシンフォワード。前走京都戦は抜け出してから遊んでいただけで、マリエンベルクが来てもう一伸び。アテに出来なさそうな差し馬多いメンバー構成、こちらは出脚もゲートも速く、器用さで大仕事も。

馬単
14=8 14=9 14=10

農林水産省賞典鳴尾記念(GⅢ)

世代間比較が難しいが、古馬優位と見るなら中心はエイシンデピュティ。大チョンボも有った前走東京戦だが、デキ自体は悪くなくポップロック辺りとは差の無い競馬だった。先週と違い外枠に先行馬居らずスンナリした流れになりそう。押し切り期待。

3歳馬ならレインダンス。これも出脚身上の馬。前開催をスキップしたが、距離は短い方が良く、この辺りの距離がベスト。ただ、例年なら有り得ないパターンの馬で、下手すると1番人気になりそう。今年の流れではこの馬を推さざるを得ないという事で推しているが...。

前走東京戦で先着したシルクネクサスも当然好勝負。先行力が有るのも良い。阪神実績は無いが、今春の競馬にしても相手関係思えば大きく負けている訳では無い。毎回人気にならないタイプで、馬券の妙味はコレ。

押さえがアドマイヤフジ。今年はイマイチタルい印象も有るのだが、非力なタイプで時計の掛かる馬場が合わないのは確か。その意味では56kgも有利だろう。この辺りの相手なら何とかしておきたいところ。

馬単
3=6 3=11 3=13

阪神ジュベナイルフィリーズ(JpnⅠ)

外回りコースが出来て1年。内枠有利と言われた阪神マイルに更に拍車が掛かった印象も。従ってアロマキャンドルが中心に。今秋何度も述べているいちょうステークスの覇者。負かしたスマイルジャックやアポロドルチェが重賞で好走し、何より出脚が有るのが長所。人気し過ぎの感は有るが、限定戦なら負けられぬ。

相手も内枠レジネッタ。これも出脚が有るので同様の競馬が可能。アロマキャンドルより一つでも内の枠に入ったのも良いだろう。ただ、前走京都戦が-10kg。瞬発力も有るが、細いのは確かで、阪神の坂がどうか。

ファンタジーステークス組ではエイムアットビップを。前走は余りに進歩の無い競馬だったが、そうはいってもあれだけの出脚で行き切れるのは今の阪神では強み。JpnⅠで他馬が強引に来る事も考え辛く、4角単騎なら逃げ粘るケースも。

馬単
4=3 4=10

スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(JpnⅡ)

このレース最大のポイントはトウカイトリックの単が信頼出来るかどうか。ただ、この距離なら瞬発力に誤魔化しが利き、3000m以上で負けた馬は何れも格上馬ばかりだった。今回メンバー恵まれ、前走東京戦から0.5kg減。負けられぬ一戦に。

従って以下は連候補だが筆頭格はエーシンダードマン。前々走阪神戦が2500mでも微妙に短い様な印象だったが、前走京都戦がそれを裏付けた形。今回、距離に不足は無く、本領発揮と行きたいところだが、この世代究極に弱い。人気になるなら却って危険という気も。

ネヴァブションも連圏内。前走東京戦は最悪の競馬。最後の脚は決して悪くなかった。1kg斤量増えるのとこの距離がベストで無い分は課題だが、デキ自体はほぼ戻っていて、この相手なら好走可能。

もう1頭押さえがアドマイヤモナーク。今年デキ自体はずっと良かった。一息入っていきなりがこの距離というのは常識的に厳しいが、この馬自信の適性を言えば2000mよりはこの距離の方が。

馬単
6=10 6=11 6=2