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競馬予想 2025年5回阪神

第70回有馬記念(GⅠ)

無難な本命はダノンデサイル。ちょっと緩い様にも見えた前走東京戦は、前2頭には及ばなかったものの、行きたがるのを宥めながらの道中で3着と底力を示した内容。一度叩いて、折り合いが付く様になれば、大崩れは考え辛い。

対抗はメイショウタバル。スンナリハナならいいが、今回は結構同型が揃った印象。気性面は大分マシになった気もするが、キタサンブラックの様な出脚ではないだけに、全幅の信頼迄は置き辛い。序盤冴えスムーズなら逃げ切り迄、有っていいが。

この枠なら、シンエンペラーの粘り込みにも警戒が必要。前走東京戦はハイペースで流れて、差し馬台頭の決着。外枠から脚を使って先行していただけに、尚のこと苦しかった。今回は内枠を引いて、条件は好転。一度、使った利も大きいだろう。

押さえがミュージアムマイル。前走東京戦は細かい不利が有りながら、マスカレードボールと僅差の競馬。スローで斤量利が利く条件だったとはいえ、能力面でマスカレードボールと遜色ないことを示せたのは何より。2500mが長いのが明らかだが、折り合いは問題ない筈で、この枠ならセコい立ち回りは出来る。一瞬の脚を生かす形になれば。

馬単
9=6 9=2 9=4

第42回ホープフルステークス(GⅠ)

ジャスティンビスタが本命。前走京都戦は序盤の立ち回りでロスが有ったが、それでも大外から一気の伸び。単純に脚力が違っていた。新馬の立ち回りも頂けないモノで、再度この鞍上でどうかという面は有るが、馬野スケールに賭けてみたい。

対抗はショウナンガルフ。これも前走札幌戦は強い内容。失礼ながら、ショウナンの高額馬は案外というケースが多い中で、これは馬体の迫力から真打ち級。小回り向きのマクる脚が有るのもセールスポイント。後ろから行くことを考えれば、外枠も問題ない筈。

ウイナーズナインも巻き返していい器。前走京都戦は序盤に後方に置かれる形となり、向正面から無理に動いたが、逃げ馬のペースがワンペースだった為、終い迄、脚が残せなかった。まだ力の付き切っていない2歳馬だけに、バタッと行くパターンでは有ったが、それで0.6秒差。捨てたモノでもないだろう。要は序盤の位置取りひとつ。

アンドゥーリルは阪神の新馬で上がり32.8秒。これが出色。人気どころが差し追い込みタイプだけに、前で折り合えて、速い上がりが使える点がいい。唯一、中山2000mが未知数となる点がネックだが、阪神,中京と急坂の有るコースをこなして来た点も強み。

馬単
3=13 3=10 3=12

第77回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)

素直にアドマイヤクワッズが本命。出脚のなさが唯一のネックだが、前走京都戦は強い内容。4角でカヴァレリッツォが下がって来て、手綱を引っ張る場面は有ったが、接戦を凌いでレコード勝ち。スムーズに運べさえすれば、楽勝迄。

ダイヤモンドノットが対抗。前走東京戦はメンバー低調だった感も有るのだが、スピードの絶対値が違っていた印象。距離延長、メンバー強化でどうかと未知数の部分は有るが、スケールの大きい馬で、突き抜けても驚けない。

エコロアルバも持っている能力は相当。道中の行き振りが悪くて、置かれそうになっていた程だったが、ラスト400mでエンジンが掛かって、そこからは一気の伸びだった。手前が替わっておらず、その点でも不器用だが、流れに乗れさえすれば。

コルテオソレイユはこの条件で未勝利を脱出。未勝利脱出に4戦を要したが、500万の前走東京戦は惜しい2着。時計もソコソコ速い。些か強行軍では有るのだが、デキさえマトモなら、このメンバーでも。

馬単
12=10 12=3 12=7

第11回ターコイズステークス(GⅢ)

ウンブライルが実力最上位。前走東京戦はGⅡは、ジャンタルマンタル、ガイアフォース等、掛け値なしにGⅡのメンバー。4着のジュンブロッサムですら、GⅡを勝てる力が有り、その中での5着はここへ入れば一枚抜けている印象。あとは古馬になって走っていない中山でどうか。

ビップデイジーが対抗。前走京都戦に関していえば、単純に2000mは長い。前々走阪神戦の1800mでも登坂力は怪しかった。その一方で、今春は折り合いが付かなかったが、距離を保たせる為か、今秋は折り合いが付く様になっている。マイルで改めての期待。

ジューンオレンジが3番手。この条件の前々走が惜しい競馬で、道中で行きたがるので、詰めが甘くなるのだが、それでも0.3秒差。ゲートが怪しいので、出して行かざるを得ないのだが行きたがる一因だが、内枠なら折り合える筈。

リラボニートも前走東京戦の内容から重賞にはメドを立てたということがいえそう。夏に4戦していて、多少なりとも疲労が有った中で、勝ち馬から0.5秒差。しかもスクリーンヒーロー産駒だけに極端な上がり勝負も歓迎しなかった筈。今回は最内枠に替わって、時計の掛かる冬場の中山と、条件も好転。ハンデも手頃で何とかしたいところ。

馬単
6=9 6=4 6=1

第77回農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)

故障馬続出、中には引退に追い込まれた有力馬も居て、数年に1頭出走する化け物級は不在。雨予報も有り、展開や馬場状態で結果は如何様にも変わりそうだが、確率が最も高そうなのはスターアニス。馬力とスピードはこのメンバーでもトップクラスだろう。前走中京戦で最後に甘くなったのは勝ちに行った分。今回はマイルに延びることも有り、矯めて乗って勝負。

対抗はマーゴットラヴミー。数字はないが、トモが張って如何にもスプリンター。ここは枠的にも鞍上的にも逃げる形になりそう。外回りがどうかだが、他馬の仕掛けはゆっくりになるメリットも有る。坂下迄に突き放す形に持ち込めば。

雨の影響が強く残れば、タイセイボーグが浮上。ゲートが課題で、前走は内枠がアダになった感も有ったが、外枠なら関係なし。あとはどれだけ外差しの展開になってくれるかどうか。少なくともマーゴットラヴミーとの両立はなさそうだが...。

今年のメンバーだとミツカネベネラも圏内ということになるか。ただ、前走の東京戦はフィロステファニに完敗だったとはいえ、真っ直ぐ走れており、その分の成長は有った。馬振りがいいので、まだ奥は有りそう。下見で気負っている割に、折り合いは付いていた点もいい。あとは前走の経験を生かして、もう少し追っての俊敏さが出れば、2,3着は有っていい。

馬単
9=7 9=17 9=3

第61回中日新聞杯(GⅢ)

好材料は左回りという一点だが、それでもピースワンデュックに期待してみたい。前走京都戦は案外感も有るのだが、右回りで外を回される展開が応えた格好。更に前々走中山戦の時計も平凡、ペースを握ってマイルにしては上がりが掛かる展開に持ち込んだのが勝因だが、坂が上れるタイプなのは中京向き。ただここ2走、少し行き振りが良くなっている面は有る。ハンデは手頃だが、折り合い次第の面は有る。

シェイクユアハートが対抗。好位で流れに乗って、直線も一脚使えるタイプ。詰めが甘い面は有るが、連の軸としてはこちらの方が手堅い印象も。夏場は馬体細化に悩まされ、新潟戦の凡走の一因になったが、前走京都戦で馬体が回復していた点も好印象。その前走で58kgをこなして、今回56.5kgも恵まれた。

レッドバリエンテの変わり身にも注目。前走京都戦はエビで1年半以上の休み明け。外差しの馬場で、内目を回っていた割には渋太く食い下がっていた。エビ明けだけに、変に緩いよりは、見た目には出来ていた点も良かっただろう。少なくとも脚元には不安なしと見たい。GⅢは初となるが、GⅡでもソコソコ走っていて、このメンバーなら力負けもない筈。当地得意の鞍上でも有り、今度こそ。

押さえがリフレーミング。タイトルは小倉記念だが、当地で重賞、しかも現存するレコード勝ち。条件戦時代も含めて、3勝2着2回の得意コース。前走福島戦は前の決着になり、着順としては8着だが、メンバー中、最速の上がり。たまたま前述の小倉記念は8月だったが、冬場の方が良績多いタイプでも有る。米国帰りの鞍上にとっても、存在感を示したい一戦だろう。あとはこの外枠さえ克服出来れば。

馬単
9=8 9=7 9=17

ジャパン・オータムインターナショナル 第26回チャンピオンズカップ(GⅠ)

前走京都戦が強かったダブルハートボンド。その前走がレコード勝ちだっただけに、良馬場の馬力勝負でどうかという部分は有るが、そこは目下の勢いでカバーしてくれそう。枠も恵まれ、出脚が速い。中京1800mは3勝を挙げている舞台だが、逃げ有利というより、イン有利になり易い点も恵まれた。折角揃った条件を生かしたい。

ウィルソンテソーロが対抗。意外と小回りは向かないタイプで、良績か中央か大井が多い。実際にこのレースは2年連続の2着と良績も残している。レモンポップ不在で、昨年とは違うメンバー構成。新興勢力との比較が未知数だが、器用さだけならトップクラス。

人気のナルカミは3番手止まり。ただ、逃げ一手で、決して出脚も速くない。前走大井戦は明らかに最後も余裕が有ったが、今回も自分の競馬が出来るかどうかという問題が付き纏う。馬格は有るが、馬の迫力という点でも古馬に一日の長が有りそうで…。

ラムジェットも良馬場なら面白い存在。前走京都戦はダブルハートボンドがレコードで駆ける馬場で、後方一気のこの馬には流石にキツい条件だった。それでも勝つには追い込み一手ではキツいのも確かだが、2,3着なら。

馬単
2=8 2=12 2=7

農林水産省賞典第78回鳴尾記念(GⅢ)

マテンロウレオが狙い目。GⅢ、オープン特別級のメンバーが揃った中で、GⅡでソコソコ走って来た実績は一枚抜けている印象。1800mはそもそも走ったことがないが、外回りなら極端に速くなることもなく、追走に戸惑うこともないだろう。久々のVチャンスと見た。

対抗はグランヴィノス。前走はそれなりに強い内容。少し行きたがった部分が外枠でどうかだが、ハイペースにも関わらず、人気を背負って早目早目の立ち回りだった割には最後迄、良く踏ん張っていた。その前走で負かされたオールナットとは1kg差有るだけに、今度こそは。

そのオールナットが3番手。前走で初重賞制覇だが、鞍上が上手く乗った分も有ったか。ただ、今回は58kgに開幕週の外枠と比較上、キツい印象が有る。出脚はともかく、それ以外の部分で競馬が上手いことは確かなので、立ち回り一つ。

この条件に実績を残しているデビットバローズも圏内。出脚が速く、スッと好位置が取れるので、開幕週に向いているタイプ。1分43秒台の決着になるとどうかだが、枠も恵まれ、好位で流れに乗って抜け出す形になれば。

馬単
2=13 2=14 2=10