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競馬予想 2018年5回京都

ジャパン・オータムインターナショナル 第35回マイルチャンピオンシップ(GⅠ)

歴史通りに決まるならアルアイン◎。遥か昔はオグリキャップ、ダイタクヘリオス、ジェニュイン、21世紀に入ってハットトリック、ダイワメジャー、カンパニー等、東京戦を走ったマトモな実績馬が出て来れば大方勝っている。気性面、近況内容からマイルの方が向くのも明らか。

対抗モズアスコットは、この路線の真打ちといえる馬。前々走東京戦が連闘で、休み明けの前走は+10kgの数字通り、多少様子を見ながらの仕上げだった面も有った。今回はキッチリ仕上げて来た筈で、先週GⅠを制した厩舎の勢いも魅力。特にこの厩舎は固め打ちが多い印象。

ペルシアンナイトは昨年の覇者。直線で進路をなくす場面も有ったが、それ以上に59kgを背負ってのスローの上がり勝負だから、最早勝てという方が無理な話。57kgに軽化すれば勝ち負け必至だが、今年に入ってゲートが悪いのは気掛かり。

押さえがアエロリット。勝つ時は毎回強い競馬をする馬だが、開幕週かコース替わりしか走っておらず、要は綺麗な馬場でないとダメなタイプ。今回はお世辞にも良い馬場とはいえないが、良馬場で競馬出来そうなのはせめてもの救いといえる。外枠もその点では歓迎。時折見せるロケットスタートが決まれば。

馬単
3=8 3=2 3=15

第22回東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)

2歳戦で頭数が増えたということはそれだけ混戦ということ。先行の利に期待してカテドラルを本命視する。気性的に多少前向き過ぎる感も有るが、前走阪神戦はハナ切ってからはスムーズに折り合えていた。こういった気性だけに出脚は問題なく、枠番も有利だ。

阪神戦0.1秒差2着のヴェロックスが対抗格。尤も、カテドラルに上手く運ばれただけで、決め手ではこちらの方が上という見方も出来る。多少有った反応の悪さは東京の長い直線でカバー出来る筈で、逆転充分。

ナイママは道営馬だけに、一戦一戦が目一杯の勝負。前走札幌戦は外枠で強引な競馬を余儀なくされた感も有った。3角過ぎから早目に動いて粘り込んだだけに高い評価をして良い。あとは東京に替わって競馬を変える必要が有るのと、中央デビュー馬との相手関係。

新馬上がりではルヴォルクが最上位。藤沢厩舎の大型馬で人気になるのは致し方ないところだが、その反面、多少緩い仕上げでも有った筈で、その中で強い勝ち方だった。今回も攻め馬は手緩いが、1回使った上積みは大きい。

馬単
3=7 3=11 3=15

ジャパン・オータムインターナショナル 第43回エリザベス女王杯(GⅠ)

毎年のことながら、距離と斤量がポイント。無難な本命はレッドジェノヴァ。前走は、4角で包まれてほぼ最後方迄下げざるを得ない展開ながら2着。54kgでは有ったが、サトノダイヤモンドに0.1秒差なら大威張り出来る。56kgも前々走札幌戦で克服済。

モズカッチャンは昨年の覇者。前走札幌戦が一線級の牡馬相手に惜しい競馬。狭いところ追い出して直ぐマカヒキに絞められなければ勝っていた。ただ、56kgが未経験。馬格は有るので不利となる可能性は低いが、一応は懸念材料。

古馬とは対照的に3歳馬ノームコアは54kgで出走出来るのが魅力。春一連の競馬を考えると、前走中山戦はガラリ一変といえる内容。それだけ成長している。タテマエはともかく、鞍上の関係で世代限定戦をスキップして来た点も好感。

リスグラシューも当然ながら馬券には加えておきたい。詰めが甘い面は否定出来ないが、条件を問わず限定戦ならほぼ掲示板は外していない。昨年のこのレースで崩れたといっても0.4秒差。56kgも経験済で、少し時計の掛かる馬場もプラスに働きそう。

馬単
5=7 5=13 5=12

第53回デイリー杯2歳ステークス(GⅡ)

未勝利上がりだが、素質に期待してドナウデルタを狙う。前走阪神戦は単純に強かったが、小柄な牝馬だけに道悪で勝ったという点も評価したいところ。今回もパンパンの良馬場とは行かないだろうが、それでも雨は上がってくれそう。このメンバーなら突き抜けて不思議はない。

アドマイヤマーズは中京で既にオープン勝ち。2着だったエイシンゾーンをピッタリマークして直線向いてから競り落す形。折り合い面も問題なく、センスは高そう。新馬が新潟チャンプのケイデンスコールとほぼ五分の競馬で、能力面で不足ということはないだろう。

ダノンジャスティスは、先週京都で勝ったダノンファンタジーと同じパッケージ。500万やオープン特別を使わず、新馬からいきなり重賞というのも共通点。馬振りを含めて、それだけの素質馬なのは間違いない。あとは相手関係。先週よりは明らかに骨っぽい。

押さえがヤマニンマヒア。前走は出遅れて引っ掛かってで競馬にならなかった。殿負けだったが、これは参考外。マイルに距離短縮されるのは間違いなくプラス。五分に出て折り合いさえ付けば。

馬単
4=3 4=8 4=1

第18回農林水産省賞典 JBCクラシック(JpnⅠ)

中央でやる以上、中央の実績を評価したいところ。ノンコノユメが本命。ここ2走は何れも結構差を付けられた4着だが、今春の東京戦は強かった。無論、追い込み一手故にアテに出来ない部分も有るのだが、ここは行きたい馬も多く、展開利有りそう。

阪神戦からはサンライズソアが好内容。トップハンデで3角からヒラボクラターシュに少し突かれただけに、3着でも良く走っている方だろう。芝での出脚が甘いので、ダートスタートとなるのも歓迎材料。

ケイティブレイブは交流戦の安定勢力。前走船橋戦も58kgを背負って貫禄の違いを見せ付けた感。2000mやマイルだと本職の馬が居て、中々勝ち切れないことも有るが、1800mもこの馬にとってベストといえそう。2番手位からの競馬となりそうだが、極端なハイペースにならなければ。

オメガパフュームも前走阪神戦が快勝。勿論、ハンデ53kgの恩恵は大きかっただろうが、今回も55kgで出走出来る。最後失速したのが、馬力なのか距離なのか、微妙な部分も有るのだが、4角で前走の手応えが有れば。

馬単
9=4 9=8 9=14

第23回KBS京都賞ファンタジーステークス(GⅢ)

ダノンファンタジー◎。新馬はグランアレグリアが相手で、ツキがなかった2着だったが、流石に前走京都の未勝利では格が違った印象。ここは例年は居る素質馬が不在。その前走は+18kgと馬体が増えていた点も好感。折り合いも不安なさそうなのも何より。

対抗はレーヴドカナロア。新馬は札幌1500mの外枠ということで後方からの競馬を余儀なくされたが、外からしっかりした脚取りで差し切った。ただ、この血統は総じて2歳時はトモが甘いことが多く、父がロードカナロアに替わったこの馬も例外ではない。平坦の京都ならそれでもカバー出来るとみるが、◎馬とは完成度の差が有るのもまた確か。

レッドベレーザも圏内。前走はスローだった為、時計は平凡だったが、内回りで外を回された割には強い内容だった。上位とは少し馬のスケールで差が有る気もするのだが、この時期なら完成度の高さで。

押さえがラブミーファイン。前走札幌戦はデキも怪しかったが、恐らくは距離も長かった。かといって、前々走函館戦に高い評価が出来る訳ではないのだが、器用さは間違いなく持っている。今年のメンバーなら立ち回り次第で。

馬単
4=6 4=9 4=5